歯周病 治療説明



歯周病は、はじめは歯肉炎の状態から始まります。

歯肉が赤くぶよぶよした感じがする
歯磨きをしていると頻繁に出血している
歯が以前より長くなってきているように見える
口臭が気になる

 こうした症状に気づかれたら要受診のサインです



歯肉炎になってしまったら、
適切なブラッシングを行う事によって、
歯周病へと進行するのを防ぐ事が可能です。
また、症状によっては、薬の塗布や、ソフトレーザーによる治療も行っております。

当院では、お一人お一人の状態に合わせたブラッシングの指導を行っております。
歯磨き時の出血や、歯肉の異常に気づかれた際には、
なるべく早めにご相談ください。

歯周病というのは、まだまだ軽視されていると感じます。
しかし、言ってみれば、
家の土台である土地が地盤沈下を起こすのと同じ状態なのです。
地盤が崩れれば、上に建つ家は傾いて住めなくなります。
同様に、せっかくの虫歯のない健康な歯さえ使えなくなってしまいます。


最終的にはぐらぐらになり、歯を失うことになってしまいます。

歯肉炎は、
日々の的確なブラッシングと,
定期的(週1回〜2週間に1回)な通院による治療で、
改善が見込めます。

レーザー治療もほとんど痛みはありません(ごくごくまれにチクッと感じるケースがあります)。
症状が大きいときには週1回、症状が治まってきたら二週間に1回の通院で済みます。
時間も15分〜30分弱で終了です。


将来後悔しないためにも、
どうぞお早めにご相談ください。
歯周病は虫歯の無い方に多く見られるという臨床報告がございますので、
歯科医院に縁が無い方も、一度検診をお勧めいたします。